フットサルの醍醐味は仲間との連携にあり!

味方で連携して点を決めた時、一人で敵を蹴散らしてシュートを決めるのとは違う快感、達成感を感じませんか?
フットサルは、1チーム5人で戦うチームスポーツです。1人で行うスポーツではないため、仲間との連携が非常に重要にです。その場その場でのヒラメキも重要ですが、チームでの共通認識となる動きを作っていきましょう。

チーム戦術とは

チーム戦術=チームプレーと考えても問題ないですが、その中でも特定の決まり事に従った動きをとり、点を取るため、点を取られないため、ボールを奪うためなどの目的を達成することを目指した動きを戦術と呼びます。
戦術の中でも2人以上で行う戦術をチーム戦術と呼び、1人で行う戦術については個人戦術として区別していきます。
2人で行うチーム戦術からゴレイロまで入った5人で行うチーム戦術まで幅広くありますが、当然、人数が増えれば増えるほど意思疎通が難しくなり、わずかなタイミングのズレが失敗に繋がるため、より多くの練習が必要になります。

セットプレーはチーム戦術の代表格ですが、ポジションやフォーメーションもチーム戦術と言えるでしょう。

チーム戦術を覚えるメリット

セットプレーのように、事前に決めた動きで相手を出し抜いて得点につなげることができます。
飛び入り参加で入ったチームでも、気の合ったパートナーがいたり、2人で点を取ることができます。
基本的なチーム戦術を知ってるメンバーであれば、初めて一緒にプレーする場合でもどのような動きをするかの予測が立てやすくなります。

対戦相手と比べてテクニックで劣るメンバーが多くても、チーム戦術を習得しているだけで相手を翻弄してしまうこともあります。逆に、同じような失敗をして大量失点というような崩れ方もしにくくなります。

チーム戦術を覚えるデメリット

もちろん、メリットがあればデメリットもあります。
一番大きなデメリットとしては、チームの中での個性が薄れることです。
ただ、それは、バランスの問題であり、大きな流れとしてのチーム戦術を取りながら、個人技やヒラメキを尊重していくことが重要です。そうすることで、結果的には個人の動きのバリエーションを増やすことになり、個人技とチーム戦術の相乗効果を生むことができます。

オフェンスで使うチーム戦術

参考対角(斜め)のポジションでの連携プレー、ジャグナウ、ダイアゴナル!

ディフェンスで使うチーム戦術

参考フットサルのコーナーキックの正しい守り方

まとめ

チームプレー(=チーム戦術)は、フットサルだけでなく、チームスポーツでしか味わえない楽しさがあります。
普段から気の合う仲間と色々なパターンのチーム戦術を合わせていくことでチーム戦術が洗練されていくのを味わったり、ほぼ初対面のメンバーとも連携がとれるのも気持ちいいものです。

ミゲル・ロドリゴ(フットサル日本代表監督) (著)